笑顔のキップ:震災を経験した子どもたちに

あすけのたかき

2012年06月07日 09:18

今、足助交流館、足助商工会、お菓子司風外さん、モグモグキッチンさん、カットスペースシブヤさんなど、足助の各所で小冊子「笑顔のキップ」を配布してもらっています。





これは、Tシャツ型の画用紙に絵やメッセージを描いて展示する、震災応援イベント「笑顔の展覧会」を、被災地で開催した際、チーム3ミニッツのスタッフが現地で復興にがんばっている人たちから伺ったお話をまとめたものです。

赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート基金」の助成を受け、被災を経験した子どもたちに、10年後に読んでもらいたい本として作成したそうです。

みかけたら、是非、手にとってみてくださいね!

▼笑顔の展覧会
http://www.t3m.asia/
↑「笑顔のキップ」のPDFファイルが
 ダウンロードできます。

▼足助交流館
http://www.asuke.aitai.ne.jp/~ph-asuke/

▼足助商工会
http://akibito.jp/shokokai/

▼お菓子司風外
http://asuke.info/modules/gnavi/index.php?lid=68

▼モグモグキッチン
http://mogmog.jp/

▼カットスペースシブヤ
http://www.aa.alpha-net.ne.jp/amago2/



「笑顔のキップ」を追加でもらえないかという、うれしい連絡が予想以上にあって、チーム3ミニッツに相談したのですが、本部には残っていないとのことでした。

しかし、配布先に連絡をとってくださり、福島県男女共生センターにある分から送ってもらえることになりました。

福島県男女共生センターには、東京在住の弟が寄付してくれたガイガーカウンターをお送りしています。

▼ガイガーカウンター
http://bit.ly/LufXFX

それを、現地でしっかり活用してくださっていると、福島のスタッフの方からうれしいメールが届きました。

一部を抜粋して紹介させていただきます。

----- メール紹介ここから -----

 お世話になっております。
 先日はガイガーカウンターを
 お送りくださりありがとうございました。
 しっかり活用させていただいております。
  :
 笑顔のキップを、高木様に(お教えいただいたご住所に)
 お送りいたします。
  :
 
 震災から1年が経ちました。
 福島県は放射能の関係で、雇用や生き方など
 多方面で問題が出て きている中、
 高木様や太田さんのように、
 本当に心からの支援を
 いまもお送りいただき大変感謝しています

----- メール紹介ここまで -----

私など、ほんとにわずかな行動しかできておりません。

このようなメールをいただくことに、こちらこそ感謝したい思いです。

また、その後いただいたメールには、「いち福島県民としての声を皆さんにお伝えできるのでしたらとても嬉しく、 大変ありがたいです。」とありましたので、もう1つ紹介させていただきます。

----- メール紹介ここから -----

 私たちは、日本全国の皆さんからたくさんのことを
 していただいていますが、
 御礼の一言もお伝えできていないです。

 お送りしたメールの内容が、御礼を申し上げたことには
 ならないことは重々承知して いますが、
 いち福島県民としての声を、高木様を通じて
 皆さんにお伝えできるのでしたらとても嬉しく、
 大変ありがたいです。

 いろいろとありがとうございます。
 
 福島の人たちは、見えない大きなものを
 抱えたような気持ちで、日本全国の他の地域の
 皆さんたちと変わらず、怒ったり悲しんだり
 喜んだり笑ったりして暮らしています。

----- メール紹介ここまで -----

関連記事